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日経平均9,500円割れ、追加緩和期待も上値重い
11日後場の日経平均株価は前日比79円安の9,458円。TOPIXは同7ポイント安の805ポイント。騰落銘柄数は値上がり360銘柄、値下がり 1,217銘柄、変わらず96銘柄。全体的に買い手控えムードが強く、積極性は乏しかった。日銀が27日の金融政策決定会合で追加の緩和策を検討と報じら れたことをきっかけにドル・円が下げ渋り、日経平均も下げ幅を縮小したが、上値は重かった。国内投信のファンドマネジャーは「日銀が次回の会合で緩和を実 施するとの思惑は、最近の報道でもよくみられるため、相場の流れを変えるほどの材料ではない。どちらかといえば、日銀によるETF(上場投信)買い入れ思 惑などが支えになったのではないか」(国内投信)との声が聞かれた。
日経平均は6連敗、追加の金融緩和見送りで期待はく落
10日後場の日経平均株価は前日比8円安の9,538円。TOPIXは小幅安の813ポイント。騰落銘柄数は値上がり599銘柄、値下がり929銘柄、変 わらず146銘柄。日経平均は09年7月1日-13日以来(このときは9日続落)の6連敗となった。日銀が金融政策決定会合で政策金利の現状維持を決定 し、追加の金融緩和も見送ったため、ドル・円が弱含み、日経平均もマイナスに転じた。アジア株の下げも重し。9,500円に接近すると下げ渋ったものの、 戻りは鈍かった。市場からは「日銀の会合は現状維持が見込まれていたが、サプライズを期待していた面もあり、その部分がはく落した。主力株は期待で買われ てきたため、4月下旬から本格化する企業決算発表で予想を大きく上回ってくるような見通しが出てこないと上値を追えないだろう」(中堅証券)との声が聞か れた。